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• ベストアンサー 2021/02/24 10:22:04 【《CPA》緒方 将大さん】 いいね！ 1
  通常、
  ⑴期中仕訳時には長期前払費用で処理しておき、決算時に１年以内分を前払費用に振り替える
  または、
  ⑵期中仕訳時には前払費用で処理しておき、決算時に１年超の分を長期前払費用に振り替える
  
  といったように、期中仕訳では長短分類をせず、決算整理で財務諸表の流動・固定を意識して調整することが多いので、特段の指示がなければ、本問のとおり、「長期前払費用」を用いたほうが無難です。
  
  仮に「前払費用」と「長期前払費用」の２つがあり、かつ「月割計算の指示」がある場合など、明らかに金額を分けさせたい意図が読み取れる場合には、期中仕訳の段階で分けさせる指示だと思ってよいでしょう。
  
  
  
  本来、借入金等は、そもそもの借入期間が１年を超えるか否かで短期・長期を分けます。
  ⑴借入期間３か月→「短期借入金」
  ⑵借入期間３年　→「長期借入金」
  
  ⑵の「長期借入金」が、貸借対照表を作成する時点で１年未満になった場合、「１年以内返済予定の長期借入金」として流動負債に計上します。