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• ベストアンサー 2021/06/18 12:07:21 【CPAスタッフさん】 いいね！ 1
  ＞＞kimuramiyuki115@gmail.com さん
  
  この度は簿記ペディアをご利用いただきありがとうございます。
  
  損益分岐点売上高は営業利益がゼロになる売上高のことです。
  確かに損益分岐点売上高を販売価格で割ると、損益分岐点販売数量は15,333.333…個となります。
  
  しかし、営業利益ゼロという前提から逆算して損益分岐点を求めるため、必ずしも損益分岐点の販売数量が割り切れるとは限りません。
  
  企業はこの分析結果を用いて、営業利益がマイナスにならない数量を把握したいのです。
  損益分岐点販売数量が15,333個の場合は営業利益がマイナスですが、15,334個の場合は営業利益がプラスになります。
  つまり、この企業が営業利益をマイナスにしないためには製品を15,334個より多く販売しなければならないことが判明します。
  
  このことから、販売数量が割り切れなくても分析は成り立っていることがわかります。
  
  以上、ご質問いただいた内容の回答です。
  文章ばかりですのでわかりにくいかもしれませんが、ご自身で検証していただければと思います。
  今後とも簿記ペディアをよろしくお願いいたします。