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• ベストアンサー 2017/09/30 08:16:07 【《CPA》緒方 将大さん】 いいね！ 4
  製造していた製品が仕損になったとき、受注生産の場合には完品(修復した状態)にしなければなりませんので、以下のいずれかの処置が行われます。
  ① 代品を製作し、新たに作り直す　→　仕損品(失敗品)が残る
  ② 仕損個所を手直しし、補修する　→　仕損品(失敗品)が残らない
  
  上記の通り、代品を製作する場合には失敗した物が残りますので、その失敗品を売却等する場合に評価額が生じます。
  しかし、補修する場合には軽い手直しをすれば済み、失敗した物が存在しません。
  そのため、評価額が存在しないことになります。
  
  
  ちなみに、
  ・制作→アイディア性の高いものを作ること
  ・製作→定められた仕様書に従って製造すること
  といった使い分けがなされますので、ご参考にされるとよいかと思います。
  
  東京CPA会計学院スタッフ　緒方