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• ベストアンサー 2021/05/22 17:05:27 【《CPA》緒方 将大さん】 いいね！ 1
  [借方]
  　月初仕掛品　なし
  　当月投入量　500個　※原価50,000円⇒＠100円/個
  [貸方]
  　完成品数量　350個
  　仕損品数量　 50個
  　月末仕掛品　100個
  
  
  上記の場合、
  仕損品を当月投入量から減らして計算すると…
  　50,000円÷（500個－50個）＝＠111.11…円/個
  となり、仕損した50個分の原価の分だけ、完成品・月末仕掛品に配分される単価が増加します。
  これを用いて完成品・月末仕掛品を計算するので、次のようになります。
  完成品：＠111.11…円/個×350個＝38,888.8…円
  月末品：＠111.11…円/個×100個＝11,111.1…円
  
  
  また、
  仕損品を当月投入量から減らさず、
  原価総額を自動的に完成品と月末仕掛品で分けると…
  完成品：50,000円×350個／（350個＋100個）＝38,888.8…円
  月末品：50,000円×100個／（350個＋100個）＝11,111.1…円
  
  と、どちらも同じ結果になります。
  お使いのテキストのように、当月投入量から控除して計算する方法も、
  完成品と月末で数量按分する方法もどちらも正しい方法ですので、お好きな方で計算されてください。
• 2021/05/25 15:45:57 【kunikoさん】 いいね！ 0
  丁寧に教えて頂きありがとうございます。
  まだ仕損について理解が浅いので、もう一度頭を整理したいと思います。