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仕訳
なぜ当期のぶんの減価は減価償却費で処理するんですか?
減価償却費はとうきの分の減価の減少を表すてきめられているのですか?
減価償却費は決算で
減価償却費× ×/減価償却累計額× ×
となるで、
期中も、減価償却累計額も一緒に計上するとおもっていたけど、減価償却費だけの科目しかないからあんまいみがわかりません、
説明下手くそですけど、どうかお願いします!
投稿者
しょーや さん
投稿日時
2018/07/20 13:46:11
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2018/07/20 19:27:01
【《CPA》緒方 将大さん】
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おそらく、期中における固定資産の売却において、
(借)減価償却費 ××× (貸)備 品 ×××
(〃)現 金 ×××
(〃)減価償却累計額 ×××
(〃)固定資産売却損 ×××
という仕訳を行う場合に、
(借)減価償却費 ××× (貸)減価償却累計額 ×××
という仕訳をなぜ行わないのかということだと思いますが、
次のような2段階の仕訳を想定してみてはいかがでしょうか。
①減価償却の仕訳
(借)減価償却費 ××× (貸)減価償却累計額 ×××
②売却の仕訳
(〃)現 金 ××× (貸)備 品 ×××
(〃)減価償却累計額 ×××[←①の金額を含む]
(〃)固定資産売却損 ×××
この場合の、貸方と借方の「減価償却累計額」を省略していると考えれば納得できるかと思います。
ただし、「減価償却累計額」は存在する固定資産に対して
価値の減少を間接的に記録するための勘定科目です。
売却して消滅する固定資産に対して「減価償却累計額」を計上することは無意味ですので、
ほとんどの場合、期中売却の場合には「減価償却累計額」を用いず、減価償却費だけの計上が行われます。
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2018/07/30 18:46:18
【《CPA》高橋 淳二さん】
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0
減価償却の間接法の場合
(借)減価償却費 ×××(貸)減価償却累計額 ×××
と覚えるのは当然でしょう。
そして期中売却の場合はなぜそうしないのか、疑問にも思うでしょう。
仮に期首、簿価100、減価償却累計額30
を期中売却したとして
当期分の月割り減価償却費が5で売却価額50だとしましょう。
もし、律義に累計額を通すとすると
【償却の仕訳】
(借)減価償却費 5(貸)減価償却累計額 5
【売却の仕訳】
(借)減価償却累計額 35(貸)〇〇固定資産 100
(〃)現金預金 50
(〃)固定資産売却損 15
これでもいいにはいいです。
しかし、減価償却というものは、本来は決算整理で行うもので期中に突然行うものではありません。
したがって、この減価償却の処理は
「売却という経済事象が生じたことを契機に認識されるもの」なのです。
つまり上記のように2つの別々の取引と考えるのは適切ではないことになります。
したがって両者を合体させると
【売却の仕訳(期中分の減価償却認識含む)】
(借)減価償却費 5(貸)減価償却累計額 5
(〃)減価償却累計額 35(〃)〇〇固定資産 100
(〃)現金預金 50
(〃)固定資産売却損 15
となりますが、
この仕訳ですと借方貸方の両方に減価償却累計額が出てしまうので簿記の記帳上支障が生じてしまいます。
ですので、この支障を回避するのならば
減価償却累計額の5を敢えて計上しないようにすれば問題は解消するという形になるということです。
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