ベストアンサー
2019/10/11 10:05:20
【《CPA》緒方 将大さん】
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aaaaa 様
当校の模擬試験をご利用いただき、ありがとうございます。
該当する問題について確認いたしました。
製品製造原価は、完成した製品の製造原価であり、
解説p6の仕掛品勘定の貸方7,137,000がこれに相当します。
しかし、上記の金額は「月間」の金額であり、
解答が求められている当期製品製造原価は「年間」の金額になります。
問題の資料にはどこにも年間の製造原価が載っていませんので、以下の手順で逆算するほかありません。
<手順①> 当期売上原価を求める
¥68,000,000(試算表)+¥7,147,000([資料Ⅱ]1④)
=¥75,147,000
<手順②> 期首・期末を調整
¥75,147,000+¥420,000(期末製品)-¥530,000(期首製品)
=¥75,037,000
※期末製品は次のように算定します。
¥430,000(月初製品)+¥7,137,000(3月完成品)-¥7,147,000(3月売上原価)=¥420,000