ベストアンサー
2019/11/16 14:43:06
【《CPA》緒方 将大さん】
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Skyry さん
当校の模擬試験をご利用いただき、ありがとうございます。
前の方への回答と重なりますが、本問についての備品関係の詳細は以下の通りです。
精算表の残高試算表欄に記載されている備品¥800,000は、次の誤った仕訳が行われた後の状態になっています。
(借)普通預金 ¥50,000(貸)備 品 ¥50,000
まずは上記の仕訳を消去するため、次のように処理します。
(借)備 品 ¥50,000(貸)普通預金 ¥50,000
これで備品は¥850,000になりました。
その後、期中で買った仕訳を行います。
(借)備 品 ¥50,000(貸)普通預金 ¥50,000
つまり、期中の誤った仕訳によってわかりづらくなっていますが、本来は次のような状態なのです。
既存分¥850,000
期中分¥ 50,000
合 計¥900,000
そのため、備品の取得原価は本来の\900,000が計上された状態で次期以降も計上されます。
今後とも、簿記ペディアをよろしくお願いいたします。