難易度:易しい
評価:
《問題1》
連結会計に関する仕訳、電子記録債権に関する仕訳、純資産に関する勘定記入の3つが問われています。連結会計は、段階取得による支配獲得の仕訳を問われており、電子記録債権は、譲渡記録時(手形における割引時)の仕訳、純資産に関しては自己株式の処分、消却、剰余金の処分、配当、その他資本剰余金の補填など幅広く問われています。どれも基本的なものであるため、最低でも2問程度は完答していただきたい問題でした。
《問題2》
通常の総合問題ですが、問題1と合わせると、やや量が多い感じもします。内容は商品売買における売上原価対立法の会計処理、社債発行差金の利息法による償却を除き、基本的なものですが、法人税等の実効税率が30%になっていた点に留意しなければなりません。
<この問題に関連するキーワード>
一般商品売買
税効果会計
現金預金
金銭債権債務
有価証券
社債
有形固定資産
繰延資産
純資産会計
連結会計