難易度:普通
評価:
※本問題は、第158回試験以前の問題です。第158回試験から適用されるネット試験と同様の試験内容ではありません。ご了承ください。
《第1問》
仕訳問題です。論点としては、①外貨建取引、②商品保証引当金、③ソフトウェア、④リース取引、⑤吸収合併を出題しています。②商品保証引当金と③ソフトウェアは正答が望ましいですが、⑤吸収合併は難易度が高いため、正答は難しいと思います。①外貨建取引の為替予約と④リース取引は過去に出題がないため、難易度を配慮して出題しています。
《第2問》
第141回第2問を参考に、社債の取得者側の会計処理について、部分的ではなく、一連の流れを問うています。満期保有目的の債券は、クーポンと償却原価法の2つの利息を正しく処理できるかが重要であるため、タイムテーブルを作成して、計算期間に気を付けて正確な解答をしてください。
《第3問》
連結財務諸表を作成する問題です。連結会計は今回より試験範囲に追加されたため、難易度を配慮して出題していますが、本試験で想定される問題量よりも多くしていますので、解答に時間を要すると思います。連結会計に関して幅広い論点を出題していますので、知識の確認には最適な問題ですから、本試験までに何度か練習してみてください。
<この問題に関連するキーワード>
有価証券
外貨建取引
有形固定資産
無形固定資産
その他引当金
組織再編等
連結会計