難易度:普通
評価:
≪問題1≫
全体的に基本的な問題でした。
過去問題に類似したものが多く、かつ引っ掛け箇所が明らかにわかるような基本問題だったため、しっかり理解できている方であれば、解答できたのではないでしょうか。
ただし、初出題の項目も少々ありましたので、8問程度の正解が妥協点だと思われます。
≪問題2≫
純資産に関する基本的な理論問題です。問2や問3の理論は、通常計算で行うものをいかに日ごろから意識していたかが問われています。
≪問題3≫
連結会計に関する理論問題です。連結会社相互間の取引を相殺消去する理由を知らずして連結会計を学んだことにはなりません。しっかり答えてください。
また、一部売却に関しては、前回第191回の商業簿記では計算問題が出題されましたが、これをいかに理論的に抑えていたかが鍵となるでしょう。計算と理論を定着させることが重要です。
<この問題に関連するキーワード>
企業会計原則
一般商品売買
税効果会計
外貨建取引
有形固定資産
純資産会計
連結会計