難易度:普通
評価:
≪問題1≫
問1から問6までは部門別計算に関する問題、
問7は個別原価計算に関する問題でした。部門別計算は、複数基準配賦法を用いている場合の計算方法と、その理由を正確に押さえておくことが必要でした。
なお、問題文で「割り切れない場合、小数点以下第1位を…」とありましたが、端数が生じた場合を「割り切れない」とすることもありますので出題者の方には、「円未満の端数が生じる場合、小数点以下第1位を…」と表現を改めていただければよかったです。
≪問題2≫
工程別総合原価計算の非累加法(通常の非累加法)に関する出題でした。久々の出題ということもあり、あまり対策はされていなかった方も多いかと思います。過去の出題と比較すると、内容自体はかなり基本的な内容でしたので、できる方は完答が望ましい問題でした。
<この問題に関連するキーワード>
部門別計算
個別原価計算
工程別総合原価計算