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練習問題

【旧試験】第152回用日商2級模試【第2回商業簿記】

難易度:普通 評価:
※本問題は、第158回試験以前の問題です。第158回試験から適用されるネット試験と同様の試験内容ではありません。ご了承ください。

《第1問》
税効果会計、研究開発費、剰余金の処分、有形固定資産の取得、不渡手形に関する仕訳問題の出題でした。研究開発費、有形固定資産の取得、不渡手形に関しては、過去に出題されているため、出来る限り正答すべき問題です。税効果会計については、会計上の費用計上額と税法上の損金算入限度額を計算し、損金不算入額を計算できるか、また、剰余金の処分については、利益準備金と資本準備金の積立額の按分計算ができるかがポイントとなります。

《第2問》
有価証券の一連の取引に関する出題でした。売買目的有価証券として社債を取得した場合、期中に複数回の売買が行われることから、利払日と売買日が異なる場合における端数利息の計算を正確に行うことが重要です。また、社債をその他有価証券として取得した場合において、額面金額と取得金額との差額が金利の調整と認められるときには、償却原価法を適用したのち、時価評価を行う点に注意が必要です。

《第3問》
精算表の作成に関する出題でした。減価償却費と退職給付費用について、月次決算にて費用計上されている場合を出題していますが、減価償却費の算定については、特に定率法により減価償却を行っている場合において、決算整理前残高試算表の減価償却累計額から、月次決算により計上されている減価償却費を控除して期首減価償却累計額を算定することに注意が必要です。なお、その他の出題論点の難易度は高くないため、間違えた論点を中心に復習しましょう。
<この問題に関連するキーワード>
税効果会計 金銭債権債務 有価証券 有形固定資産 研究開発費 純資産会計
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