難易度:難しい
評価:
決算整理後残高試算表を作成する総合問題でした。問題量は少なかったのですが、初めて出題された内容が多く、高得点を狙うには難しい問題でした。
出題の特徴としては、手形の不渡りとこれに係る保証債務の処理、貸付金の財務構成要素アプローチに基づくキャッシュの流入と回収業務資産への分解など、容易に解答を導き出すことが難しい項目がありました。
そこで肝要な事は、決算整理事項を見たときに、自分なりの優先順位を素早く付け、判断に迷う項目や時間の掛かる項目は後に回し、まずは「できるところを当り前にできること」です。そこでミスをしてしまうと、合格点を取ることはできないと思います。
<この問題に関連するキーワード>
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現金預金
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デリバティブ取引
有形固定資産
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