難易度:普通
評価:
《第1問》
主に「財務諸表の表示」に関する正誤判定の問題でした。比較的易しい問題です。完答が望まれます。
《第2問》
用語と金額を問う問題でした。ソフトウェア、株主資本、組織再編に係る内容でした。自分がこれまでに学習した中からできる問題を解答すれば、合格点に届くと思われます。特にソフトウェアと株主資本に係る内容は基本的な内容であるため得点源にしたいところです。
《全体的なアドバイス》
今回の会計学は、商業簿記の出題量を考慮して出題量は抑えられていますが、問題文の読み間違いや解答すべき額の勘違い等のケアレスミスが致命傷になりかねない問題でした。日頃から問題を解くさいには、「前回はこうだったから今回もこうなるはずだ!」などと決めつけたり、思い込みで解くのではなく、ゼロベースでしっかりと論理的に物事を組み立てた上で解答する習慣を身につけましょう。