難易度:難しい
評価:
《問題》
商品売買及び有形固定資産を中心とした問題でした。商品売買は新収益認識の返品権付販売が主な出題内容だったため問題文が多かったと感じます。一方、有形固定資産に関しては買換えを除き、基本的な内容でした。
《全体的なアドバイス》
新収益認識は、今後も出題の中心となることが予想されます。商品売買取引と収益認識を切り離して学習せず、三分法などの処理方法に加えて、いつ収益を認識するのか、どのように収益の額を測定するのかといった理論的な内容も意識して学習しましょう。
また、今回の問題文は多く感じますが、量に圧倒されずに、期中仕訳で何が行われていて、決算整理仕訳では何を行わなければならないのかを読み解く力も必要となっていきます。