難易度:易しい
評価:
《第1問》
語群の選択が出題されました。元帳の名称や計算過程を言語化して問われており、教科書通りの内容だけでなく、その状況に応じた処理を判断できるかが試されています。
《第2問》
直接原価計算と全部原価計算からの出題でした。内容自体は平易であり、2つの計算結果の違いがどこから生ずるのかが問われていました。本問を通じて各計算方法のポイントを押さえてください。
《全体的なアドバイス》
今回の試験は商業簿記・会計学の内容が難解なため、工業簿記・原価計算は比較的解きやすく、全体を通じてバランスが取れていたのではないでしょうか。今回の試験のように解きやすい問題だと計算にのみ注視してしまいがちですが、計算の裏付けとなる根拠を疎かにしないようにしてください。まずは計算過程を言語化し、自分の言葉で説明できるか確認してみましょう。