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検定別過去問

第211回

難易度:普通 評価:
《問題1》
等級別総合原価計算をベースに、正常減損費の負担計算を問う問題でした。月初仕掛品原価と当月製造費用は、等級製品が同種製品(単一製品)であるとみなして行うため、各等級製品の生産データの数量に等価係数を乗じた積数で按分します。
また、等級製品Xから生じる正常減損費は、原価計算の原則的な考え方である「原価発生原因主義」にもとづいて異常減損費にも按分する必要がります。

《問題2》
個別原価計算をベースに、正常仕損費の負担計算等を問う問題でした。間接労務費は高低点法にもとづいて、直接作業時間が最も多い月と最も少ない月の差とそれぞれの間接労務費の差額で変動費(1時間当たり間接労務費)および固定費を算出します。
また、製造間接費の差異分析では、公式法変動予算を採用しているため、変動費の性質を考慮して予算差異を分析する必要があるので注意してください。
最後の基準操業度と操業度差異の意味については解説にてまとめてありますので、詳細はそちらをご覧ください。
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