難易度:易しい
評価:
《問題》
長期意思決定の取替投資を前提とした差額キャッシュ・フローの作成およびプロジェクトの評価方法について問われました。文章量は一見多いですが、計算量は非常に少なく、完答できるのではないでしょうか。ポイントとして、旧設備の売却に伴う売却損の節税額は現時点のキャッシュ・フローに計上されます。また、正味現在価値と内部利益率の再投資収益率の違いについて問われています。
《全体的なアドバイス》
近年の工業簿記、原価計算は比較的解きやすく、基本的な内容が出題されています。その分全体的な点数も上がるため、差が付きにくく、1つのミスが命取りとなります。読み飛ばしによるケアレスミスをなくすため、普段から問題文を精読する癖をつけ、問題演習に取り組んでください。