簿記ペディア

難易度：普通評価：

《第１問》
正誤問題です。過去に出題された内容を変えずに問い方を変えた問題とこれまでに出題されていない新しい問題の組合せで構成されていました。過去の問題を繰り返し解くことだけでは点数に限りがありますので，原文をしっかり理解して読み込む学習を心がけましょう。

《第２問》
キャッシュ・フロー計算書の問題です。キャッシュ・フロー計算書の作成問題は，久しぶりの出題でした。営業活動によるキャッシュ・フローを直接法と間接法の両方法で作成する問題でしたが，難易度は高くないため，確実に点数に結びつけることが必要です。
また，本問では問われていないですが，投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローも作成してみましょう。

《第３問》
時価算定に関する会計基準からの出題でした。基準が作成されてから初めての出題となりました。「時価」の定義に関する正誤判定等の問題がこれから出題されると考えられます。これを機に学習を深めていくことをおすすめします。

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