難易度:普通
評価:
《問題1》
設備投資の意思決定に関する問題です。法人税を考慮する場合と考慮しない場合の計算が問われています。問1から問6までは基本的な内容であるため、完答が望ましいです。ただし、問7については将来価値による投資案の評価が問われており、ほとんどの試験対策用テキストには記載されていない内容ですので、解けなくても問題ないと思われます。
《問題2》
原価企画に関する問題です。許容原価・成行原価を適切に理解し、折衷法による目標原価の設定方法を適切に理解できていれば容易に解答できる基本的な問題です。
《問題3》
品質原価計算に関する問題です。基本的なPAF法の分類の方法と意味を理解していれば十分解答できる問題です。本問は、項目名から分類を判断できないものはありませんが、過去問題には判断に迷うものも出題されています。再度、確認しておいてください。
<この問題に関連するキーワード>
長期意思決定
品質原価計算
原価企画