難易度:普通
評価:
《問題》
減損が生じている場合の標準原価計算に関する問題です。計算は基本的なものですので、基本を理解されていた受験生は難しくなかったのではないでしょうか。ただし、以下の点に問題不備が見られます。
① 月初在庫量の単価が与なく、材料勘定の作成(問2)ができません。
② 「材料『消費』価格差異」と「材料数量差異」で統一されていない。
なお、減損が生じている場合は減損を考慮した原価カードに生産数量を合わせなければならないため、減損がない第1工程と、減損がある第2工程とで、生産データの数量にずれが生じています。この点は、問題不備ではありませんので、解説で確認されてください。
※解説準備中※
<この問題に関連するキーワード>
工程別総合原価計算
標準原価計算