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練習問題

【旧試験】第146回用日商2級模試【第2回工業簿記】

難易度:普通 評価:
※本問題は、第158回試験以前の問題です。第158回試験から適用されるネット試験と同様の試験内容ではありません。ご了承ください。

《第4問》
本社工場会計の問題です。①外部取引はすべて本社が行っていること、②完成した製品はいったん工場倉庫に保管されることの2点に注意が必要です。また、固定資産の管理はすべて本社が行っているため、工場において固定資産の勘定及びそれに付属する減価償却累計額の勘定は存在しないという点に注意して下さい。
問題の難易度自体は過去問題と相違ない程度のレベルですので、間違ってしまった箇所は過去問題や模擬問題を使ってしっかり復習しておいてください。


《第5問》
組別総合原価計算に関する問題です。両方に仕損が発生しており、共に途中点で発生(発生点は不明・評価額はない)しています。途中点の発生(発生点は不明)である場合には、度外視法しか用いることができず、加工進捗度は間をとって50%(テキストによっては0%や100%としているものもありますが、どれも同じ計算になります)として計算することがポイントになります。さらに、不明であるため両者負担とする必要があります。解説に詳細なフローチャートを載せていますので、テキスト代わりに用いて、負担関係や計算原理をしっかり理解しておきましょう。
<この問題に関連するキーワード>
本社工場会計 組別総合原価計算
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2021/05/20 13:51 仕損の度外視法について 0 詳細
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