難易度:普通
評価:
※本問題は、第158回試験以前の問題です。第158回試験から適用されるネット試験と同様の試験内容ではありません。ご了承ください。
《第1問》
研究開発費、満期保有目的債券、リース会計、外貨建取引、機械の修繕及び除却に関する仕訳問題の出題でした。基本的な内容のため、解答していただきたい問題です。
《第2問》
○×の正誤判定問題です。⑵⑶⑷⑸⑻⑼⑽については、解いたことのある仕訳や総合問題などの計算と結びつけながら解答することができます。また、⑴⑹⑺については講義やテキストなどで正確な知識を入れておかなければなりません。
日ごろから、結局どうなるのか?という「結論」と、なぜこうなるのか?という「理解」の両方を重視して学習しましょう。
《第3問》
損益計算書の作成問題です。内容は基本的で計算量も多くはありませんが、解きにくい問題だったと思います。また、200%定率法が改定償却になるため、注意が必要でした。さらに、貸付金については現金を受け取るのではなく、満期日に元利合計を受け取るタイプの貸付金であり、これも注意が必要でした。そのため、貸倒引当金の難易度が高くなっていますので、解説等で確認しておいてください。